2016年7月29日金曜日

「2016年熊本地震のモニュメント」

「動く壁 / Moving Wall 」は2006年6月10日の美術館オープン以来、展示作品として10年間全く問題なく動き続けていました。

 残念ながら、2016年4月16日のM7.3、震度6の熊本地震により「動く壁」の内部の頑丈なアルミ金属の箱に張り付けた厚さ2、5センチの重い大理石スラブが一部落下し破壊されてしまいました。スクッ優雅に佇立して動いている形態でしたが、大自然の力にはかないませんでした。日本には地震が将来も予測され形態的にこのままの展示は無理という結論になりました。

 作品の周囲を高さ81センチの白い大きな直方体の優雅で頑丈な箱を作って包む事によって、将来、熊本地震と同程度の地震が有っても安全で全く壊される事がありません。


「2016年熊本地震のモニュメント」作品として,大自然の巨大な力を将来に伝えて行きます。

8月の1ヶ月、入館料無料のお知らせ

2016年4月16日,午前1時25分、深さ12キロM7.3の地震が 、熊本県熊本地方に起きました。美術館も震度6の強震に襲われました。

我々人間は大自然の大きな力の前に、微々たる生き物であるに過ぎません。熊本県、大分県の全てが地震からの復旧、復興に努力しています。美術館も微力ながら復興の一環として力を尽くしていきます。

8月1日より1ヶ月間、美術館は入館料を無料とします。

世代を超えて連綿と受け継がれて来た人間の文化、芸術の底力というものを、多くの人々と共に分ちあえればと思っています。


2016年6月21日火曜日

ビデオでの作品紹介をもう一つ。
全ての生きているものはこの大きな世界では、人間を含めてすべて平等である。という静かな心境が伝わればと思っています。

httpsの行をクリックするとビデオを見る事が出来ます。


キャンバスにオイル   20 in x 84 in /  50 cm x 210 cm


4月16日以来、熊本地震の余震はまだ時々続いていますが、かなり間遠になり収まっていく方向にあります。7月半ばにはニューヨークから美術館に到着し、地震により壊された立体作品の復旧に集中します。余震の終熄を願っています。

ニューヨークでの作品制作は毎日週7日、1969年に住み出して以来この数十年、続けて来ました。自然、風景の中に出来るだけ身を置いて、仕事場で心静かに大きな世界を見据えて制作を続けています。
作品はそれぞれ数年から十年以上をかけて制作しています。とにかく充分満足出来る作品を残して行きたい、という事に集中しています。

ビデオでの作品紹介をこのブログでして行きます。httpsの行をクリックするとビデオを見る事が出来ます。


キャンバスにオイル  8in x 46 in / 20 cm x 115 cm